世界的に有名な桜です
桜がいっぱいのつぼみをつけ、間もなく開花するという１９８４年3月上旬、道路拡張のためついに1本の木が切られてしまいます。すると翌日の朝、残りの桜の木に次のような歌がつるされていました。
「花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え」
その中に
「桜花（はな）惜しむ 大和心の うるわしや とわに匂わん 花の心は」
ななんと福岡市長 進藤一馬氏の返歌でした
工事は変更され桜の木は残されました
このエピソード「リーダースダイジェスト」に載り世界に広まりました
桜花（はな）を見て うかばぬ歌に 大和心の なさを知りけり 和
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